仕事でcoxphで作成したモデルをVBA + .NETで実装していて、値を合わせるためにpredict内で係数を乗じる直前の値を覗くべくやってみました。といっても、Rの場合はブラウザを使えば問題はないと思います。
まず、事前準備として
> debug(predict)
で、predictに対してブレイクポイントを仕掛けます。これで、predict実行時にブラウザで挙動を覗くことができます。
現在の、predict.coxphでは係数を乗じる前の値は最終的にnewxに格納されるのでnewxの変化を追いかけます。基本的にはnewxにはモデルのmeansを引いたものが格納されるのでダミー変数があればダミー変数の動きを見るのがいいと思います。ダミー変数ならば0/1の値のはずですがmeansが引かれたタイミングで0/1以外の値をとることになります。このタイミングがnewxの準備ができたタイミングです。
あとは、newxをsaveするなりすれば係数を乗じる前の値が入手できます。
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